YouTubeにニラ捨て刈り 20/11/02 Vol 123 を投稿しました。
ニラは収穫する前に古い葉を一度刈り取り 新しく出てきた葉を食べます。
古い葉も食べられますが 葉が硬くて食べにくいです。
昭和30年どの農家でも畑の片隅にニラが植えてあり 適当に伸びると刈り取って食べていました。
現在では商品として売られているので 株養成中の葉は捨てて新しく出た若い葉を食べます。
葉を刈り取って新しく更新する事を 捨て刈りと言います。
捨て刈りは地際から1センチ位下から 刈り取ります。
深刈りをすると球根を傷つけ 高刈りをすると葉がバラバラになります。
3回位続けて刈ると葉が細くなるので 収穫を止めて株を養成します。
2年使うと株を掘り起こして 新しい苗に更新します。
武子農場では苗からニラを作っています。
短冊に筋播きにして苗を作ります。
割り箸位の太さになったらスコップで掘り起こして 植え替えをします。
太い苗が出来ないので プラグ苗は作りません。
1株は4本から6本で 30センチ間隔にします。
次の年には15~20本に分けつします。
畝を並べる事はしないので 畝間は存在しません。
株の間隔を十分取る事によって ニラの潜在能力を引き出します。
ビニールハウスで温度管理 栄養管理を上手くすれば 15ミリ超えのニラが栽培出来ます。
武子農場では露地栽培なので 15ミリ超えのニラは一寸無理です。
花芽を取るのがメインなので 葉はあまり食べません。
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